━―━―━―━―━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━        ☆    みだコロジー2023     ☆        ☆                 ☆        ☆ 〜みんなの環で地球をキレイに〜 ☆ ━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━  【2023年4月3日発行】  読者の皆様、こんにちは!    ミダック公式YouTubeチャンネルは、  毎月1本以上の動画を投稿しております!!  チャンネル名:【SDGs】ミダックチャンネル 未来へつなごうSDGs  https://www.youtube.com/channel/UCVx5wGXoi3Y3sD0A2iA_5mg 今月も是非ご覧ください!    それでは今月号も最後までお付き合いよろしくお願いします!  ※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。    ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。 ===================================  <CONTENTS>  【T.産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和2年度実績)について】  【U.その他ニュース】  【V.ミダックグループ トピックス】 =================================== 【T.産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和2年度実績)について】  3月30日に上記内容が公表されましたので、その内容についてご紹介します。   ■ 詳細はこちら    https://www.env.go.jp/press/press_01385.html  1.産業廃棄物の排出状況   @全国総排出量    令和2年度における全国の産業廃棄物の総排出量は約3億7,400万トンであり、前回    の調査結果(令和元年度実績)から約1,200万トン減少(3.1%減)した。   A業種別排出量    電気・ガス・熱供給・水道業(下水道業を含む。)からの排出量が最も多く、    約 99,319 千トン(全体の26.6%)、次いで農業、林業が約 82,367 千トン    (同 22.0%)、建設業が約 78,214 千トン(同 20.9%)、パルプ・紙・紙加工品    製造業が約 30,632 千トン(同 8.2%)、鉄鋼業が約 21,184 千トン(同 5.7%)    となっており、この5業種で全排出量の8割以上を占めており、化学工業と食料品 製造業の間で順位の逆転が起きているものの、全体としては前回の調査結果と同様 の傾向を示している。   B種類別排出量    汚泥の排出量が最も多く、約163,648千トン(全体の 43.8%)、次いで動物のふん 尿が約 81,855 千トン(同 21.9%)、がれき類が約 59,713 千トン(同 16.0%) であった。これら3種類からの排出量が全排出量の約8割を占めており、廃油と廃    酸の間で順位の逆転が起きているものの、全体としては前回の調査結果と同様の傾    向を示している。   C地域別排出量    関東地方の排出量が最も多く、約97,136 千トン(全体の26.0%)であり、次いで    中部地方の約 60,010 千トン(同 16.1%)、九州地方の約 52,409 千トン    (同 14.0%)、近畿地方の約 49,077 千トン(同 13.1%)の順になっており、全    体としては前回の調査結果と同様の傾向を示している。  2.産業廃棄物の処理状況   @処理フロー    総排出量約 373,818 千トンのうち、中間処理されたものは約 292,615 千トン   (全体の78.3%)、直接再生利用されたものは約 76,810 千トン(同 20.5%)、    直接最終処分されたものは、約 4,392千トン(同 1.2%)となった。    また、中間処理された産業廃棄物約 292,615 千トンは、約 165,708 千トン減量化    され、処理残渣は再生利用(約 122,211 千トン)又は最終処分    (約 4,697 千トン)された。    合計では、排出された産業廃棄物全体の 53.2%に当たる約 199,022 千トンが再生    利用され、2.4%に当たる約 9,089 千トンが最終処分された。   A再生利用量、減量化量及び最終処分量の推移    令和元年度実績と比べ、令和2年度では減量化量が約 752 万トン(4.3%)減少、    再生利用量が約 455 万トン(2.2%)減少、最終処分量が約7万トン(0.7%)減    少した。   B産業廃棄物の種類別の処理状況    再生利用率が高い廃棄物は、がれき類(96.4%)、金属くず(95.8%)、動物のふ    ん尿(95.0%)、鉱さい(91.9%)等であり、再生利用率が低い廃棄物は、汚泥    (7.1%)、廃アルカリ(17.9%)、廃酸(29.1%)、廃油(44.2%)等であっ    た。    また、最終処分の比率が高い廃棄物は、燃え殻(21.5%)、ゴムくず(19.0%)、    廃プラスチック類(15.7%)、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず    (15.4%)、繊維くず(13.1%)等であった。 =================================== 【U.その他ニュース】   環境省 報道発表資料 抜粋   3/30 令和3年度廃家電の不法投棄等の状況について       https://www.env.go.jp/press/press_01412.html   3/30 令和3年度 大気汚染状況について       https://www.env.go.jp/press/press_01411.html   3/30 産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和2年度実績)について       https://www.env.go.jp/press/press_01385.html   3/30 一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和3年度)について       https://www.env.go.jp/press/press_01383.html   3/20 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書      統合報告書の公表について       https://www.env.go.jp/press/press_01347.html   3/17 令和4年度災害廃棄物対策推進検討会(第2回)の開催について       https://www.env.go.jp/press/press_01311.html       =================================== 【V.ミダックグループ トピックス】   3/17 浜松アクセラレーター2022成果発表   https://www.midac.jp/news/20230317_0203.html   3/8 静岡県SDGsビジネスアワード2022 「奨励賞」を受賞しました       https://www.midac.jp/news/20230308_0202.html   3/7 花のリレー・プロジェクトの除草作業を行いました       https://www.midac.jp/news/20230307_0201.html   3/1 イオンモール浜松志都呂店で体験型リサイクル教室を開催! https://www.midac.jp/news/20230301_0200.html   3/1 ミダック公式YouTubeチャンネルで「働く車 第3弾 コンテナ車の能力を      大公開!!?」の動画を掲載しました https://www.midac.jp/news/20230301_0199.html   IR情報はこちら https://www.midac.jp/ir/ *−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*  ■□ 編集後記 □■    今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか?    今回は産業廃棄物について焦点を当てましたが、同日に一般廃棄物の排出及び    処理状況、廃家電の不法投棄状況等についても集計結果が公表されています。    是非ご参考にしてみてください。 .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  ◆このメールマガジンの解除・配信先変更は、こちらまでお願いします。   ご意見、ご質問もお待ちしております!   (メールマガジン送信元アドレスには返信しないで下さい。)   ⇒ melmag@midac.jp  ◆バックナンバーはこちらからご覧ください。   ⇒ https://www.midac.jp/news/mailbacknumber/ .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  <みだコロジー2023>  発行元:株式会社ミダックホールディングス   担当:経営企画部   静岡県浜松市中区板屋町111-2 浜松アクトタワー24F   TEL:053-488-7173 FAX:053-488-7274   URL: https://www.midac.jp/  ミダックは、水と大地と空気そして人、すべてが共に栄えるかけがえのない  地球を次の世代に美しく渡すために、その前線を担う環境創造集団としての  社会的責任を自覚して、地球にやさしい廃棄物処理を追求してまいります。  ※このメールマガジンは、当社が信頼できると判断した情報に基づいて作成   したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。   また、本資料に記された意見や予測、法令の解釈等は、資料作成時点での   当社の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。掲載され   た記事・情報を許可なく転載することはご遠慮下さい。ただし、この   メールマガジンを職場の同僚やご友人に転送して頂くことは大歓迎です! ――― Copyright(C)2006-2023 MIDAC HOLDINGS CO.,LTD. All Right Reserved.――――