━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━

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　　☆ みだコロジー2016          ☆
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　　☆ 〜みんなの環で地球をキレイに〜   ☆
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　　【2016年5月9日発行】

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　　2016年4月14日以降に発生した熊本地震により亡くなられた方々、
　　そのご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
　　被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
　　一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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　　読者の皆様、こんにちは！

　　ゴールデンウィークは、予報より雨の日が少なく、行楽日和となりました。
　　皆様はいかがお過ごしでしたか？

　　それでは今月号も最後までお付き合いよろしくお願いします！

　　※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。
　　ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。

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　　【 全国産業廃棄物連合会 廃棄物処理法等の見直しに関する意見について 】

　　廃棄物処理法が平成22年に改正されてから5年が経過し、見直しの時期が
　　きています。

　　3月31日に、全国産業廃棄物連合会から環境省に対し、意見書が提出され
　　ました。廃棄物処理業者の視点での要望ですが、そのうち、
　　排出事業者様に関係する内容についてご紹介します。

　　「廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の見直しに関する意見」より
　　（詳細は以下のページをご参照ください）
　　　http://www.zensanpairen.or.jp/federation/02/H280331.pdf

　　【要望事項12】　マニフェスト制度の見直し
　　　�@（毎年6月30日までに提出する）産業廃棄物管理票交付等状況報告書
　　　　の様式について、独自に変更している都道府県等があるため、
　　　　様式を統一化し、また、届出の電子化を図るようにしていただきたい。
　　　�A　電子マニフェストの運用について、利用実態面から点検し、
　　　　運用の見直しをしていただきたい。
　　　　＜例＞
　　　　登録・報告の期限（3日）を、祝休日を含まないようにする

　　【要望事項15】
　　　廃棄物の種類の判断について、全国同一としていただきたい。
　　　（地方公共団体によって判断が異なるケースがあるため。）

　　【要望事項16】
　　　特別管理産業廃棄物の定義について、特定の排出源から排出された
　　　もの、と限定されているものがあるが、有害性等の観点から、
　　　排出源の限定は撤廃していただきたい。
　　　（今は、同じ有害性があっても、排出源によって、産業廃棄物に
　　　なったり、特別管理産業廃棄物になったりする。）

　　【要望事項17】
　　　業種指定のある産業廃棄物について、その業種以外から排出された
　　　場合は、同じものでも一般廃棄物となるが、排出元の地域の実情に
　　　応じて、地方公共団体の判断で、産業廃棄物として処理委託できる
　　　ような制度の創設をお願いしたい。
　　　また、事業活動に伴って生ずる廃棄物について、本来は業種指定を
　　　撤廃する方がよい。
　　　＜例＞　紙くず
　　　⇒　今は、建設業や紙の製造業等から発生すると産業廃棄物、
　　　　　そうでなければ一般廃棄物

　　【要望事項18】
　　　「建設工事に伴い生ずる廃棄物」の排出事業者は「工事の元請業者」
　　　であるが、解体される建築物に放置された「残置物」の排出事業者は
　　　「建築物の所有者等」である。
　　　しかし、「残置物」の処理も含めて解体業者に発注できる方が
　　　商習慣に合致しており、「残置物」も「建設工事に伴い生ずる廃棄物」
　　　として処理できるようにしていただきたい。

　　【要望事項20】
　　　排出事業者から処理業者への特別管理産業廃棄物に係る情報の提供を、
　　　独立した委託基準として設定していただきたい。
　　　（処理過程における事故防止等のため。）

　　【要望事項21】
　　　契約品目以外の廃棄物が混入した状態での処理業者への引渡しを
　　　禁じる措置を講じていただきたい。

　　【要望事項22】
　　　適正処理を確保する観点から、不当に安い処理委託費を処理業者に
　　　強制することを禁じる措置等を講じていただきたい。
　　　
　　【要望事項23】
　　　産業廃棄物の処理を他者に委託する場合、排出事業者には、
　　　マニフェストの交付義務があるが、実態としては、処理業者が用意・
　　　記載することが多く、改めて排出事業者の義務として措置を講じて
　　　いただきたい。
　　　
　　【要望事項26】
　　　環境省のホームページに、産業廃棄物に係る地方ルールの情報を検索
　　　できるようなプラットフォームの整備を行っていただきたい。　
　　
　　以上です。

　　全国産業廃棄物連合会の意見が、すべて法改正に反映されるかは
　　わかりませんが、法改正の動きには注意したいと思います。

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　　　■□ 編集後記 □■

　　今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか？

　　先月、当社では、年1回の全社員が集まっての研修会があり、会社の方針・
　　計画の発表、安全衛生決起大会、新たに始まるストレスチェック制度の説明、
　　会社表彰などが行われました。
　　研修会後には、懇親会もあり、普段接点のない方や、電話でしか話を
　　しない方とも話ができました。
　　皆様の会社ではどのようなコミュニケーションがとられているでしょうか？
　　

　　それでは次回の【みだコロジー】をお楽しみに ♪♪

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