━―━―━―━―━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━        ☆    みだコロジー2018     ☆        ☆                 ☆        ☆ 〜みんなの環で地球をキレイに〜 ☆ ━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━  【2018年2月1日発行】 ===================================  読者の皆様、こんにちは!    寒い日が続いていますね。  空気も乾燥して風邪が蔓延しやすい季節ですので、手洗い・うがい等の予防を  しっかりし、十分気を付けていきましょう!     それでは今月号も最後までお付き合いよろしくお願いします!  ※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。    ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。 ===================================  <CONTENTS>  【T.再生可能エネルギーについて(経済産業省 政策特集紹介)】  【U.その他ニュース】  【V.ミダックグループ トピックス】 ===================================  【T.再生可能エネルギーについて(経済産業省 政策特集紹介)】      経済産業省の広報サイト『METI Journal』では、毎月の『政策特集』、   『統計解説』などが公開されています。   1月の政策特集は「エネルギー」で、様々な角度から最適なエネルギー政策   を検討しています。   今月のメルマガでは、特集の一つである「存在感を増す再生可能エネルギー」   を一部抜粋し、ダイジェストとしてご紹介したいと思います。   経済産業省   1/26 存在感増す再生可能エネルギー        https://meti-journal.jp/p/177 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―      <再生可能エネルギーとは>     ・化石燃料を使わず永続的に利用できるエネルギー源。   ・太陽光だけでなく風力、地熱、水力、バイオマスなど、自然現象を利用する    多種多様なエネルギーが登場。   ・特に太陽光発電が急速に拡大(住宅向け、大規模なメガソーラーなど)。   <再エネの導入の経緯>   ・技術開発が本格化したのは、石油危機がきっかけ。   ・導入が加速し始めたのは、2002年にスタートした「再生可能エネルギー導入量    割当制度(RPS制度)」で電力会社へ一定割合の再エネ導入を義務づけてから。   ・2009年には太陽光発電で余った電力を買い取る「余剰電力買取制度」が導入され、    その後を継ぐ形で2012年には「固定価格買取制度(FIT)」が導入され、    急速に導入が拡大。   <発電電力量に占める再エネの比率>   ・日本:15.3%(2016年)…以下の国と比べると高い数字ではない。     (ドイツ:30.6%、カナダ:63.8%、イタリア:39.8%)   <課題>   ・再エネ導入量はまだまだ不十分であり、また、太陽光発電に偏って    いる(FIT後の再エネ導入量の約95%)。   ・さらなる導入の加速には低コスト化や高効率化、系統制約の解消などが課題。   ・さまざまな自然現象を全国のさまざまな地域で活用できる多様性こそが    再エネのメリットであり、天候の影響や、発電規模の小ささ、地域の偏在と    いったデメリットも、多様な方式を組み合わせることで軽減可能。   ・リードタイムが長くなる地熱や洋上風力などの導入を促進することも重要。   ・再エネ量が増えると国民のコスト負担の増加が懸念される。⇒以下を参照。   <再エネ増によるコストの増加>   ・FITで再エネ由来の電力を買い取る費用は、2017年度で約2.7兆円、    2030年度になると3.7〜4兆円に増加する見通し。   ・買取費用の一部は国民に広く負担が求められ、2017年度の賦課金約2.1兆円は、    標準家庭の電気料金に月額686円上乗せされる計算。   ・今後再エネの大量導入が見込まれるからこそ、国民負担をできるだけ抑制して    いかなくてはならない。   ・例えば、太陽光発電の買取価格は欧州と比べると非住宅で約2倍、    風力の発電コストも世界平均と比べると約1.6倍と割高。    FIT認定量が急増しているバイオマス発電のコストも、やはり海外より高い。   <コスト低減に向けて>   ・買取価格を維持したまま開発を先延ばしにするような、    認定から一定期間が過ぎた未稼働案件を排除。   ・2000キロワット以上の太陽光発電の売電価格の決定に入札制度を導入。    今秋開催された第1回入札では、上限価格を1キロワット時あたり21円とし、    落札価格の最安値は17円台だった。   ・世界的には再エネの導入拡大に伴い、発電コストが従来の火力などと競争力    のある水準まで下がり、導入がさらに加速するというサイクルに入っている。   ・日本でも競争原理の強化や、施工工事などの最適化などによって、    コスト低減への努力を続けていくことが必要。 ===================================  【U.その他ニュース】  環境省 報道発表資料 抜粋   1/9  環境省と株式会社スーパーホテルが「COOL CHOICE」の普及啓発で連携      〜デジタルサイネージや設置されているカップ等で普及促進〜      http://www.env.go.jp/press/104980.html   1/11 平成30年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業の公募について      http://www.env.go.jp/press/105001.html   1/18 日本・ミャンマー環境ウィークの結果について      http://www.env.go.jp/press/105021.html   1/19 「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律施行令及び      行政不服審査法施行令の一部を改正する政令」等の閣議決定について      http://www.env.go.jp/press/105028.html   1/19 モニタリングサイト1000サンゴ礁調査の平成29年度調査結果(速報)について      http://www.env.go.jp/press/105015.html   1/23 産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成27年度実績)について      http://www.env.go.jp/press/105043.html   1/25 世界循環経済フォーラム2018の開催について      http://www.env.go.jp/press/105046.html    1/26 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令」等の      閣議決定について      http://www.env.go.jp/press/105057.html  経済産業省   1/25 オールジャパンで燃料油環境規制に関する議論を行います      〜第3回燃料油環境対応連絡調整会議を開催します〜      http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180125003/20180125003.html  ===================================  【V.ミダックグループ トピックス】   1/4  第11回ミダック祭の売上金を平成29年度年末助け合い運動へ寄付致しました       http://www.midac.jp/info/180104_1.html   1/4  年末の交通安全県民運動早朝街頭広報に参加しました      http://www.midac.jp/info/180104_2.html   1/11 岐阜県 産業廃棄物処理業許可更新・優良認定取得に関するお知らせ      http://www.midac.jp/info/180111.html   1/26 献血に協力致しました      http://www.midac.jp/info/180126.html *−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*  ■□ 編集後記 □■  今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか?  パリ協定の枠組みを受けて、日本でも温室効果ガスの削減が求められており、  エネルギーミックスはその中でも大きな焦点となると思われます。  次月以降でも機会があればまたご紹介したいと思います。   それでは次回の【みだコロジー】をお楽しみに ♪♪ .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  ◆このメールマガジンの解除・配信先変更は、こちらまでお願いします。   ご意見、ご質問もお待ちしております!   (メールマガジン送信元アドレスには返信しないで下さい。)   ⇒ melmag@midac.jp  ◆バックナンバーはこちらからご覧ください。   ⇒ http://www.midac.jp/ml_backno .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  <みだコロジー2018>  発行元:株式会社ミダック   担当:経営企画部   静岡県浜松市中区上島2丁目23-15   TEL: 053-471-9283 FAX: 053-471-9378   URL: http://www.midac.jp/  ミダックは、水と大地と空気そして人、すべてが共に栄えるかけがえのない  地球を次の世代に美しく渡すために、その前線を担う環境創造集団としての  社会的責任を自覚して、地球にやさしい廃棄物処理を追求してまいります。  ※このメールマガジンは、当社が信頼できると判断した情報に基づいて作成   したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。   また、本資料に記された意見や予測、法令の解釈等は、資料作成時点での   当社の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。掲載され   た記事・情報を許可なく転載することはご遠慮下さい。ただし、この   メールマガジンを職場の同僚やご友人に転送して頂くことは大歓迎です! ――― Copyright(C)2006-2017 MIDAC CO.,LTD. All Right Reserved.――――