━―━―━―━―━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━        ☆    みだコロジー2018     ☆        ☆                 ☆        ☆ 〜みんなの環で地球をキレイに〜 ☆ ━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━  【2018年4月2日発行】 ===================================  読者の皆様、こんにちは!    4月となり新しい年度が始まりました。  新入社員を迎えたり、部署の異動があったりなど、お忙しくされている方々  も多くいらっしゃるかと思います。    新入社員を迎える度、自分が新入社員であった頃が思い出されますが、  初心を忘れず日々の業務に励んでいきたいです。    ※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。    ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。 ===================================  <CONTENTS>  【T.経団連の循環型社会形成自主行動計画(2017年度フォローアップ調査結果)】  【U.その他ニュース】  【V.ミダックグループ トピックス】 ===================================  【T.経団連の循環型社会形成自主行動計画(2017年度フォローアップ調査結果)】      2018年3月12日に経団連が定める「循環型社会形成自主行動計画」   の2017年度フォローアップ調査結果が公表されました。   行動計画は、日本経団連が循環型社会の形成に向けた産業界の主体的な   取り組みを推進するために策定したものであり、毎年度のフォローアップ調査   を公表しています。   そこで、今月のメルマガではその目標と調査結果の概要をご紹介したいと   思います。   一般社団法人日本経済団体連合会   3/12 循環型社会形成自主行動計画       http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/014.html  ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―      <産業界全体の目標:産業廃棄物最終処分量の削減努力の継続>        ■設定目標    低炭素社会の実現に配慮しつつ適切に処理した、産業廃棄物の最終処分量に    ついて、2020年度に2000年度実績比70%程度削減を目指す       ■設定背景    @事業者の取り組みによる最終処分量の削減は限界に近い。東京オリンピック・     パラリンピックなどの影響により、最終処分量が増加する可能性    A「最終処分量を現状水準より増加させない」との考え方のもと、     産業界全体の目標を掲げ、引き続き、削減に取り組む   ■2016年度における取り組み結果    ・2016年度の産業廃棄物最終処分量の実績(32業種の合計値)は、約484万トン    ・2015年度実績と比較して、約13万トン(約2.6%)の減少    ・基準年である2000年度実績から、約73.9%減           <個別業種ごとの目標:資源循環の質の向上を視野に入れて>      ■設定目標    @業界ごとの特性や事情等に応じた独自の数値目標を設定    Aできる限り、資源循環の質の向上に向けた数値目標に移行    B数値目標の設定が難しい場合は、資源循環の質の向上に資する定性的な     目標を設定    C毎年作成する個別業種版において、その進捗を公表    ※例(電力):「2020年度における廃棄物再資源化率を95%程度とするよう            努める」    Dそのほか、「3Rの推進」、「製品のライフサイクルを通じた環境負荷低減」     「技術開発・商品化」といった観点から循環型社会の形成に向けた取り組みを     行う   ■設定背景    天然資源の消費抑制や環境負荷の低減など、限りある資源を効率的に利用する    ため、資源循環の質に着目した取り組みの促進が必要     ■2016年度における取り組み結果    ・実績例(電力):2016年度実績→再資源化率97%        ・目標達成に向けた取り組み例(電力):火力発電熱効率の維持・向上      <現状認識および課題>   ・近年、産業廃棄物最終処分量の削減余地は限界に近づきつつある   ・他産業の廃棄物等の受入れに貢献しているセメント業界における受入れ量は、    上限に迫り、近年横ばい   ・資源小国であるわが国にとって、限りある資源を有効に利用する観点から、    循環型社会形成に向けた取り組みの一層の推進が求められる   <今後の取り組み>   ・経団連は、今後も循環型社会形成自主行動計画を推進し、取り組みを継続する   ・現在の技術水準・法制度の下では、3Rの推進が限界に近づいていることに    鑑み、政府による法制度の運用改善・見直しや政策的支援が不可欠    また、AIやIoTの活用や廃棄物情報の電子化が担う役割への期待は大きい   ・規制改革要望やフォローアップ調査(個別業種からの政府・地方公共団体に    対する要望の取りまとめ)の公表を通じて、規制改革や廃棄物処理分野に    おける情報の電子化等による、循環型社会の実現を、政府に働きかけていく ===================================  【U.その他ニュース】  環境省 報道発表資料 抜粋   3/1  〜新たな官民パートナーシップの形〜 環境省Webサイトを応援する      「Re-Styleパートナー企業」が発足!      http://www.env.go.jp/press/105123.html   3/1  地球の未来について楽しみながら考える「エコライフ・フェア2018」      へのブース出展者の募集について      http://www.env.go.jp/press/105196.html   3/1  中国・四国・九州・沖縄地方にある高濃度PCB廃棄物      (変圧器・コンデンサー)の処分の期限まで、残り一ヶ月です      http://www.env.go.jp/press/105208.html   3/9  平成28年度容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集等の実績について      http://www.env.go.jp/press/105234.html   3/20 環境省 再エネ加速化・最大化促進プログラム 2018年版      http://www.env.go.jp/press/105221.html   3/20 平成28年度 大気汚染状況について(一般環境大気測定局、      自動車排出ガス測定局の測定結果報告)      http://www.env.go.jp/press/105288.html   3/23 電気事業分野における地球温暖化対策の進捗状況の評価の結果について      http://www.env.go.jp/press/105307.html   3/26 「黄砂とその健康影響について」のとりまとめについて      http://www.env.go.jp/press/105328.html   3/27 一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成28年度)について      http://www.env.go.jp/press/105322.html   3/29 「環境 人づくり企業大賞2017」の受賞企業の決定について      http://www.env.go.jp/press/105340.html   3/30 2016年度における地球温暖化対策計画の進捗状況について      http://www.env.go.jp/press/105342.html ===================================  【V.ミダックグループ トピックス】   3/1  2019 年3月卒業予定の新規学卒者採用活動がスタートいたしました!      http://www.midac.jp/info/post-66.html *−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*  ■□ 編集後記 □■  今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか?  環境問題は国が主体となって取り組むことが多いですが、根本的な解決には事業者  も主体的になって取り組む必要があり、国と事業者の連携が大切だと感じました。  それでは次回の【みだコロジー】をお楽しみに ♪♪ .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  ◆このメールマガジンの解除・配信先変更は、こちらまでお願いします。   ご意見、ご質問もお待ちしております!   (メールマガジン送信元アドレスには返信しないで下さい。)   ⇒ melmag@midac.jp  ◆バックナンバーはこちらからご覧ください。   ⇒ http://www.midac.jp/ml_backno .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  <みだコロジー2018>  発行元:株式会社ミダック   担当:経営企画部   静岡県浜松市中区上島2丁目23-15   TEL: 053-471-9283 FAX: 053-471-9378   URL: http://www.midac.jp/  ミダックは、水と大地と空気そして人、すべてが共に栄えるかけがえのない  地球を次の世代に美しく渡すために、その前線を担う環境創造集団としての  社会的責任を自覚して、地球にやさしい廃棄物処理を追求してまいります。  ※このメールマガジンは、当社が信頼できると判断した情報に基づいて作成   したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。   また、本資料に記された意見や予測、法令の解釈等は、資料作成時点での   当社の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。掲載され   た記事・情報を許可なく転載することはご遠慮下さい。ただし、この   メールマガジンを職場の同僚やご友人に転送して頂くことは大歓迎です! ――― Copyright(C)2006-2017 MIDAC CO.,LTD. All Right Reserved.――――