━―━―━―━―━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━        ☆    みだコロジー2020     ☆        ☆                 ☆        ☆ 〜みんなの環で地球をキレイに〜 ☆ ━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━  【2020年9月1日発行】  読者の皆様、こんにちは!    新型コロナウイルス感染症の拡大に加えて、各地で猛暑が続いています。  浜松市でも41.1度と国内最高気温に並ぶ猛烈な暑さがありました。  スポーツドリンクまたは塩分、糖分を含んだ水等を十分に補給し、  適度な休息を心がけ、熱中症対策に万全を期すようにしましょう。  それでは今月号も最後までお付き合いよろしくお願いします!  ※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。    ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。 ===================================  <CONTENTS>  【T.特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の施行状況(令和元年)   について】  【U.その他ニュース】  【V.ミダックグループ トピックス】 ===================================  【T.特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の施行状況(令和元年)   について】  8/6に上記内容が公表されましたので、概要についてご紹介します。  ■詳細はこちら(環境省HP)   https://www.env.go.jp/press/108297.html  ■参考:廃棄物処理法に基づく輸出入についてはこちら  8/6 廃棄物処理法に基づく廃棄物の輸出確認及び輸入許可(令和元年)     について https://www.env.go.jp/press/108296.html    *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  <概要>  環境省及び経済産業省では、毎年「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に  関する法律」(以下「バーゼル法」という。)の施行状況について、  バーゼル法に規定する手続を経て輸出入された特定有害廃棄物等の集計を  行っている。  平成31年1月〜令和元年12月の実績   輸出総量 103,528t(平成30年は215,890t)   輸入総量  6,685t(平成30年は 27,910t)  <バーゼル法について>  1.目的  バーゼル条約の的確かつ円滑な実施を確保するため、特定有害廃棄物等の  輸出、輸入、運搬及び処分の規制に関する措置を講じ、もって人の健康の  保護及び生活環境の保全に資する。    2.概要  特定有害廃棄物の外為法による輸出入承認、条約に基づく移動書類の携帯、  環境大臣及び経済産業大臣による回収・処分等の措置命令等を規定。  <平成31年及び令和元年における特定有害廃棄物等の輸出の状況>  (1)特定有害廃棄物等の輸出において、移動書類を交付した案件の主な品目は、  石炭灰、錫鉛くずで、金属回収など再生利用を目的とするものであった。  また、主な輸出先は、韓国、ベルギーであった。  (2)輸出の状況について、輸出手続の段階別に整理すると以下のとおり。  @輸出承認の申請を受け、環境省から輸出先国に対する事前通告を行った  ものは33件で、その輸出予定量は562,666t(平成30年は14件 285,570t)  A相手国からの輸入同意の回答を得て、経済産業大臣が輸出の承認を行った  ものは30件(注1)で、その総量は335,716t(平成30年は16件 289,600t)  B輸出の承認を得たもののうち、経済産業大臣が輸出移動書類の交付をした  ものは、172件(注2・3)で、その総量は103,528t(平成30年は626件 215,890t)  <令和元年における特定有害廃棄物等の輸入の状況>  (1)特定有害廃棄物等の輸入において、移動書類を交付した案件の主な品目は、  電子部品スクラップ、電池スクラップ(ニッケルカドミウム、ニッケル水素、  リチウムイオン等)、金属含有スラッジで、金属回収など再生利用を目的と  するものであった。  また、主な輸入先は、インドネシア、フィリピン、タイであった。  (2)輸入の状況について、輸入手続の段階別に整理すると以下のとおり。  @相手国から我が国への輸出についての事前通告を受領したものは171件で、  その輸入予定量は113,641t(平成30年は134件 129,778t)  A輸入者からの輸入承認の申請により経済産業大臣が輸入承認を行い、  環境省から相手国に対し輸入同意の回答を行ったものは149件(注4)で、  その総量は、112,799t(平成30年は125件 109,296t)  B輸入の承認を得たもののうち、経済産業大臣が輸入移動書類を交付した  ものは312件(注2・5・6)。  その総量は6,685t(注6)(平成30年は858件(注6) 27,910トン(注6))  (注1) 平成30年以前に事前通告を行ったものを含む。  (注2) 一定期間の輸出入に関して一括して事前通告又は輸出入の承認が  なされたものであって、複数回に分けて輸出入される場合にあっては、  通告及び輸出入承認の件数と移動書類の交付の件数とは一致しない。  (注3) 平成30年に輸出承認を行ったものを含む。  (注4) 平成30年以前に事前通告を受領したものを含む。  (注5) 平成30年に輸入承認を行ったものを含む。  (注6) 一部、輸入通関時の都度、輸入承認証の発給を行っていた台湾からの  輸入承認件数及び数量を含む。  <最後に>   特定有害廃棄物等の輸出入は2019年に大きく減少しました。   バーゼル条約においては、2019年4月29日〜5月10日の締約国会議で   汚れた廃プラスチックを新たな対象に加えることが可決され、   2021年1月から運用開始となります。   最近ではレジ袋の有料化も始まり、環境省も「レジ袋チャレンジ」と   銘打ってレジ袋をもらわない人の割合を6割にしようと試みています。   プラスチック問題はすぐに解決できるものではありませんが、   まずは日常生活でプラスチックの使用を減らす努力を行い、   住みよい環境を次の世代に繋げていきましょう。  「レジ袋チャレンジ」(環境省・経済産業省)   http://plastics-smart.env.go.jp/rejibukuro-challenge/  ===================================  【U.その他ニュース】   環境省 報道発表資料 抜粋   8/20 中央環境審議会「今後の有害大気汚染物質対策のあり方について      (第十二次答申)」について      https://www.env.go.jp/press/108315.html   8/18 シンポジウム「太陽光発電事業の環境配慮の在り方について」の      開催について      https://www.env.go.jp/press/108309.html   8/17 CO2削減目標を設定した企業に対して、具体的な削減対策の検討や      実行計画策定を支援します      https://www.env.go.jp/press/108310.html   8/7  あふの環(わ)プロジェクトメンバー 活動開始!      https://www.env.go.jp/press/108285.html    ===================================  【V.ミダックグループ トピックス】   今月のリリースはありません。      IR情報はこちら http://www.midac.jp/ir/ *−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*  ■□ 編集後記 □■  今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか?    コロナ禍である中、夏の暑さも本格化し、いつもとは違う夏になっています。 また9月は台風シーズンとなり、例年のように暴風雨への警戒も必要と  なります。万が一停電した場合の備えとして、懐中電灯や食料、ライター、  マッチなど非常用の備蓄品を準備するようにしましょう。  また、家族とは緊急連絡手段を決めるほか、ハザードマップを確認するなど、  台風だけでなく、災害に対する備えをしていきましょう。    それでは次回の【みだコロジー】をお楽しみに ♪♪ .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  ◆このメールマガジンの解除・配信先変更は、こちらまでお願いします。   ご意見、ご質問もお待ちしております!   (メールマガジン送信元アドレスには返信しないで下さい。)   ⇒ melmag@midac.jp  ◆バックナンバーはこちらからご覧ください。   ⇒ http://www.midac.jp/mail/backnumber.html .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  <みだコロジー2020>  発行元:株式会社ミダック   担当:経営企画部   静岡県浜松市中区板屋町111-2 浜松アクトタワー24F   TEL:053-488-7173 FAX:053-488-7274   URL: http://www.midac.jp/  ミダックは、水と大地と空気そして人、すべてが共に栄えるかけがえのない  地球を次の世代に美しく渡すために、その前線を担う環境創造集団としての  社会的責任を自覚して、地球にやさしい廃棄物処理を追求してまいります。  ※このメールマガジンは、当社が信頼できると判断した情報に基づいて作成   したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。   また、本資料に記された意見や予測、法令の解釈等は、資料作成時点での   当社の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。掲載され   た記事・情報を許可なく転載することはご遠慮下さい。ただし、この   メールマガジンを職場の同僚やご友人に転送して頂くことは大歓迎です! ――― Copyright(C)2006-2020 MIDAC CO.,LTD. All Right Reserved.――――