━―━―━―━―━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━        ☆    みだコロジー2021     ☆        ☆                 ☆        ☆ 〜みんなの環で地球をキレイに〜 ☆ ━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━  【2021年12月1日発行】  読者の皆様、こんにちは!  11月30日、ミダック公式YouTubeチャンネルで以下の動画を掲載しました。  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    街をきれいに 働く車 第1弾! 〜ごみ収集車の1日を大公開〜  こんなにすごい! パッカー車の秘密が満載!!  事業系一般廃棄物回収の1日に密着しました!!    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  チャンネル名:【SDGs】ミダックチャンネル 未来へつなごうSDGs  https://www.youtube.com/channel/UCVx5wGXoi3Y3sD0A2iA_5mg  今後も、毎月月末に1本の動画が投稿される予定です。  是非ご覧ください。    それでは今月号も最後までお付き合いよろしくお願いします!  ※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。    ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。 ===================================  <CONTENTS>  【T.廃棄物・資源循環分野における2050年温室効果ガス排出実質ゼロに   向けた中長期シナリオ(案)について】  【U.その他ニュース】  【V.ミダックグループ トピックス】 ===================================  【T.廃棄物・資源循環分野における2050年温室効果ガス排出実質ゼロに   向けた中長期シナリオ(案)について】   8/7に上記内容が公表されましたので、その内容についてご紹介します。   ■詳細はこちら(環境省HP)   https://www.env.go.jp/council/03recycle/y030-38b/mat01_1.pdf   1.はじめに    地球温暖化問題は、その予想される影響の大きさや深刻さから見て、   人類の生存基盤に関わる安全保障の問題と認識されており、最も重要な   環境問題の一つであり、地球温暖化を防止することは人類共通の課題で   ある。    既に世界的にも平均気温の上昇、雪氷の融解、海面水位の上昇が観測   されているほか、我が国においても平均気温の上昇、暴風、台風等によ   る被害、農作物や生態系への影響等が観測されている。    このような中、国内では平成28年5月13日に「地球温暖化対策計画」が   閣議決定。その後、令和2年10月26日の菅前首相の所信表明演説で   「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」が宣言された。   2.廃棄物処分業界では    「2050年温室効果ガス排出実質ゼロ」に向け、各分野においてに温室   効果ガス排出削減に向けた検討が必要である。廃棄物・資源循環分野に   おいても、2050年GHG排出実質ゼロ達成に向け、対象とするGHG排出の範   囲やGHG削減対策の実施にあたっての基本的な考え方を整理し、今後、   政府・地方自治体・民間企業・NGO/NPO・国民等の各主体が取り組むべき   方向性を明らかにすることが必要となった。そこで、「廃棄物・資源   循環分野における中長期シナリオ」の策定が必要となった。   3.国内における廃棄物分野のGHG排出量(2019年度)    国内全体ののGHG排出量は12億1,200万トン、うち廃棄物分野は約4,000万   トン。    廃棄物分野のGHG排出量は2000〜2003年度をピークに、その後は2009年度   まで減少傾向が続いたが、近年は横ばいで推移している。2019年度の廃棄   物分野全体のGHG排出量は約3,970万トンCO2であり、1990年度からは約100万   トンCO2、2013年度からは約50万トンCO2の減少となっている。   4.2050年カーボンニュートラルに向けた同分野における基本的な考え方    3R+Renewableの考え方に則り、廃棄物の発生を抑制するとともにマテリ   アル・ケミカルリサイクル等による資源循環と化石資源のバイオマスへの   転換を図り、焼却せざるを得ない廃棄物についてはエネルギー回収とCCUS   による炭素回収・利用を徹底し、2050年までに廃棄物分野における温室効   果ガス排出をゼロにすることを目指す。      5.廃棄物・資源循環分野の目指す方向性   ・3R+Renewableを基盤とした資源生産性向上による脱炭素化   ・資源循環・適正処理システムの脱炭素化    今回は環境省が示した「廃棄物・資源循環分野における2050年温室効果ガス   排出実質ゼロに向けた中長期シナリオ(案)」の一部を掲載しました。   脱炭素化実現に向けては官民一体となって取り組んでいく必要があり、今後   の各制度の整備も進んでいくものと見られます。同時に、温室効果ガス発生   抑制政策の加速化、マイルストーンの設定なども予測されるため、日々公開   される情報整理していくことが重要となってくると思います。 ===================================  【U.その他ニュース】   環境省 報道発表資料 抜粋   11/26 「温室効果ガス排出削減等指針検討委員会(第1回)」の開催について      https://www.env.go.jp/press/110224.html   11/9 「PCB廃棄物の適正処理に向けた更なる処理推進に係る課題への対応      方針」の取りまとめについて      https://www.env.go.jp/press/110071.html       ===================================  【V.ミダックグループ トピックス】   11/9 6R県民運動として清掃活動を行いました      http://www.midac.jp/info/202111090228.html   11/9 防災訓練を実施しました      http://www.midac.jp/info/202111090227.html   11/2 はままつママゼミ 第20回を開催いたしました      http://www.midac.jp/info/202111020226.html   IR情報はこちら http://www.midac.jp/ir/ *−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*  ■□ 編集後記 □■  今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか?  12月に入ってまた少し寒くなってきました。  国内での新型コロナウイルス感染者数は抑制されているようですが、海外では変異  株の出現によって感染者数は高止まりが続いています。また、この時期になると  コロナ対策だけでなく、インフルエンザ対策も必要となりますので、これまで通り  感染対策を継続して行うとともに、今後気温が下がって体調を崩さないよう注意し  ていきましょう。  それでは次回の【みだコロジー】をお楽しみに ♪♪ .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  ◆このメールマガジンの解除・配信先変更は、こちらまでお願いします。   ご意見、ご質問もお待ちしております!   (メールマガジン送信元アドレスには返信しないで下さい。)   ⇒ melmag@midac.jp  ◆バックナンバーはこちらからご覧ください。   ⇒ http://www.midac.jp/mail/backnumber.html .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  <みだコロジー2021>  発行元:株式会社ミダックホールディングス   担当:経営企画部   静岡県浜松市中区板屋町111-2 浜松アクトタワー24F   TEL:053-488-7173 FAX:053-488-7274   URL: http://www.midac.jp/  ミダックは、水と大地と空気そして人、すべてが共に栄えるかけがえのない  地球を次の世代に美しく渡すために、その前線を担う環境創造集団としての  社会的責任を自覚して、地球にやさしい廃棄物処理を追求してまいります。  ※このメールマガジンは、当社が信頼できると判断した情報に基づいて作成   したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。   また、本資料に記された意見や予測、法令の解釈等は、資料作成時点での   当社の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。掲載され   た記事・情報を許可なく転載することはご遠慮下さい。ただし、この   メールマガジンを職場の同僚やご友人に転送して頂くことは大歓迎です! ――― Copyright(C)2006-2021 MIDAC HOLDINGS CO.,LTD. All Right Reserved.――――